【レポート】帝王切開に必要なケアを考える
update 2022/11/13
8月から始まった帝王切開講座、早いもので4回が終わりました。
ご登壇いただいている先生方の取り組みやお言葉からはいつも勇気をいただき、参加者の方々からは”すぐに実践につなげます”というお声を多くいただきます。
講義のあとの質疑応答には毎回多くの質問をいただき、現場でご尽力されている方々がお母さんたちのQOL向上を図るために知識を吸収しようとする、その熱量がひしひしと伝わってきます。
寄り添い大切にされる”帝王切開というお産”。
先生方からいただいたギフトをいかにお母さんたちに届け、後世に届けるか。今回の講座を企画した帝王切開カウンセラーの 細田 恭子 さんと次のアクションへ向けて考えを巡らせているところです。
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・帝王切開に必要なケアは、どうやったらその人がもともと望んでいたことに近づけること ができるかを、女性と一緒に考えることが大事(福澤先生)
・妊娠→出産という流れの中では経膣分娩も帝王切開も同じ分娩。帝王切開のリスクをカバーするためのチームの中には必ずお母さんとご家族にも入ってもらうこと(荻田先生)
・術後を穏やかに過ごすために、麻酔科医の取り組みは手術前から始まる(照井先生)
・傷のケアは心のケア(小川先生)
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