2024年08月24日(土)
学びの場きくちさかえお産学講座「出産の社会デザイン学」 第4期
学び、つながり、エンパワーする!!
きくちさかえお産学講座「出産の社会デザイン学」
出産・助産の歴史を辿り、出産をめぐる社会や性、生き方の知識を深め、これからの出産育児環境を考える講座です。
講義だけでなく、参加者同士のディスカッションを重視した内容となっています。
各地の仲間たちとつながり、それぞれの考えを語り、シェアし、ネットワークをつくっていきます。
少人数ならではの深い学びへのご参加をお待ちしております!
★講座の目的
・出産・助産の歴史をたどり、現状を歴史や社会情勢の文脈の中で捉える。
・出産をめぐる社会やセクシュアリティ、生き方の知識を深める。
・これからの出産育児環境をエコロ ジー(持続可能性)的視点から考える。
・各地の仲間たちとつながり、自らの考えを語り、互いの体験をシェアし、ネットワークをつくる。
・社会の構造を捉え、自分の立ち位置と、何を目指し、どう生きるかを確認する。
★キーワード
#出産・助産の歴史、#ジェンダー、#セクシュアリティ、#LGBTQ+
#医療的管理、#産科的暴力、#リプロダクションをめぐる社会的課題
#生殖医療技術、#当事者性の確立
#出産準備教室、#自然出産運動、#バースエデュケーター、#ドゥーラ
#子どもの育つ環境、#SDGs、#エコフェミニズム
#社会デザイン学
★参加者の声
・本や動画などで知識を得るということがこれまで多かったですが、ディスカッションがあることで、1人では行き着けなかった視点から出産について知ることができ、講座を通してできた繋がりと同様にありがたく思っています。
・この講座の内容はとても情報量も多く高度でもあって、理解できていたかわかりませんが、個人では時間的にも内容的にも調べたり知ったりすることができないことを凝縮して惜しみなくシェアしていただけて有り難かったです。
・「そもそも、助産師は何をする人なの?」という初歩的な疑問がわいてきて、原点に返るきっかけにと参加しました。たくさんの写真や資料からは、これまでのお産や世の中の流れをわかりやすく、広く、振り返り学ぶことができました。
・「お産は社会の窓」というお話を伺ったことがありますが、寄り添う助産師もまた社会の変化と共に変化し、医療化されていくことを危惧しておりましたが、きくちさんはじめ、参加者の皆様の貴重な体験や、熱いディスカッションから力強さと勇気をいただき、自然出産の感動が少しでも次世代に伝わるような働きかけは、続け、守っていかなければ…!という思いが一層強くなりました。
・お産にまつわる沢山の情報を知ることになり、私はこの大きなテーマの中で、ドゥーラとして活動していくのだという核のようなものを持ちたいと考えました。
・6回の講義を通し、出産を巡る様々な社会的課題や現状を再認識することができた。どれも一概に答えの出るものではないが、捉え方としては球体として様々な側面を知り考えていく必要があり、そのための視点を増やすことができた。
・私ができることは、私につながっている人たちと、私という人間を信頼に足る人間と認めてもらえるような関係性を作ることに尽きると思いました。何があっても、どんな内容でも、驚いたり、引いたりせず、ありのままを聞くことができるような自分でもありたいと思っています。今後ともお産学でご一緒させていただけた仲間とともに学びを深めていきたいと思います。
・6回の講座は「あっという間」の一言でした。それぞれの立場、経験、背景の話も興味深かったです。お産に関しては何日も語れるほど日々お産のことを考えている私ですが、講座の中で紐解かれるものがあったり、自分自身を振り返る他の参加者の言葉に新たな気づきがあり、講座の時間外でもハッとする部分がありました。
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<講座概要>
▼講師
きくちさかえ(菊地 栄)
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科兼任講師、茨城県立医療大学・聖隷クリストファー大学ほか看護大学非常勤講師、社会デザイン学博士。写真家として世界の母子の写真を撮影してきた。マタニティ・コーディネーターとして当事者の立場からマタニティ・クラスを27年間主催。第1回「いいお産の日」実行委員長。その後大学院へ進学し出産研究を続けている。
著書:「世界お産」(二見書房)、「みんなのお産DVD」(現代書館)、「マタニティヨーガ安産BOOK」(現代書館)、「イブの出産、アダムの誕生」(農文協)ほか
共著:「産み育てと助産の歴史」(医学書院)ほか
https://www.sakaekikuchi.com/home
https://www.facebook.com/sakae.kikuchi
▼日程
全6回 土曜日開催 14:00〜16:30
2024年3月16日(土)、4月20日(土)、5月18日(土)、6月15日(土)、7月20日(土)、8月24日(土)
【2024年3月16日追記】
途中からの参加をご希望のかたは、以下お問合せフォームからご連絡ください。
▼開催方法
zoomを使用したオンライン講座
このクラスは完全オンラインなので、全国・海外どこからでも参加していただけます。
事前にzoom登録とダウンロードをお願いします。
zoomのダウンロードはこちらから。
https://zoom.us/download
▼プログラム ※参加者の属性によりプログラムや順番が変わることがあります
第1回:オリエンテーション、社会デザイン学の視点から、出産・助産の歴史
第2回:ジェンダー/セクシュアリティ、LGBTQ+
第3回:医療的管理と産科的暴力 身体及び自然の管理と開発
第4回:リプロダクションをめぐる社会的課題 生殖医療技術とグローバル産業化
第5回:当事者性の確立 1970年代〜90年代の出産準備教室と自然出産運動 バースエデュケーター&ドゥーラ
第6回:子どもの育つ環境、SDGs/エコフェミニズム
▼定員
10名程度
▼対象
・助産師、ドゥーラ、医師、看護師など助産・出産関連の仕事に従事している方
・助産・出産関連の研究をしている方
・助産・出産育児環境の学びに関心のある方
▼受講料
全6回 30,000円(税込)
欠席時の録画対応あり。
<お申し込み・参加方法>
・Peatexにてお申し込み、参加費の支払いをしてください。
https://osangaku202403.peatix.com/
・Peatex以外をご希望の方は、以下お問合せフォームからお申し込みください。折り返しお支払い方法などをご連絡いたします。
・お申し込みの際、連絡のつくメールアドレスを必ず入力してください。
・開催が近くなりましたら、Peatixメッセージから参加用ZoomURLをお送りいたします。送信したメッセージは、Peatixアカウントに登録されたメールアドレス宛にメールが届きます。
・講座前日にURLを確認できない際は、info.lequipe[at]gmail.com([at]を@変換)へご連絡ください。
・当日お時間になりましたらzoomURLにアクセスしてください。
<キャンセルについて>
・2024/3/9からキャンセル料が発生します。
・キャンセルの際はPeatix内のメールにてご連絡をお願いします。
「コンビニ/ATM払い」にてお支払いの方は、返金手数料(Peatix規定料金)がかかります。
詳細はpeatixの参加者ヘルプ「主催者にチケットのキャンセルを依頼する」をご参照ください。
・キャンセル可能日を過ぎた場合は、理由の如何を問わず返金の対応はいたしかねます。
・当日、アクセス不可、通信状況が安定しなかった場合でも、返金の対応はいたしかねます。ご理解、ご了承いただきますようお願いいたします。
<注意事項>
・Zoomの使い方をサポートすることはできません。初めてZoomをお使いになる方は事前にお試しいただくことをお勧めいたします。
・回線状況によって画像や音声が乱れる場合がございます。ご了承ください。
・主催者側で記録用に録画や撮影をさせていただくことがあります。その際は事前にお知らせいたします。
・受講者による講座内容の録画や録音、スクリーンショットや撮影、資料等の無断転用や受講用URLの無断転載は固くお断りいたします。
・終了時刻は前後する可能性がございます。
・ネットワークビジネス、宗教による勧誘、政治的活動等は禁止させていただいております。また、他の参加者に迷惑をかけたり不快にさせる等、本イベントの信用を毀損する一切の行為はご遠慮ください。
▼主催
レキップ・フェミニン
「産前産後女性の整えるをサポート」をコンセプトに、妊婦さんおよび子育て中の女性のための、目的と動機を持った「語りの場」、出産育児環境をテーマとした「学びの場」、お産や子育てにまつわる書籍を集めた移動文庫「お産文庫」、暮らしを整えカラダとココロを整えることをテーマとした講座の企画運営や情報発信を行っています。
▼共催
出産育児環境研究会 https://www.facebook.com/sanecoken
Umiのいえ助産塾 https://jyosanjyuku.wixsite.com/uminoie
お産教育研究所