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2023年09月09日(土)

学びの場

きくちさかえお産学講座「出産の社会デザイン学」第3期

 

学び、つながり、エンパワーする!!
きくちさかえお産学講座「出産の社会デザイン学」

 

出産・助産の歴史を辿り、出産をめぐる社会や性、生き方の知識を深め、これからの出産育児環境を考える講座です。
講義だけでなく、参加者同士のディスカッションを重視した内容となっています。
各地の仲間たちとつながり、それぞれの考えを語り、シェアし、ネットワークをつくっていきます。
少人数ならではの深い学びへのご参加をお待ちしております!

 

★プログラム
・社会デザイン学の視点から、出産・助産の歴史
・21世紀のリプロダクション、生殖医療技術とグローバル産業化
・産科医療をめぐる課題(麻酔、帝王切開、産科的暴力、パンデミック禍の出産)
・ジェンダー/セクシュアリティ、LGBTQ+、フェミニズム
・当事者性の確立、バースエデュケーターとドゥーラ、出産準備教室と自然出産運動
・子どもの困難、リプロダクティブライツ&ジャスティス、ケア論

 

★参加者の声
・時代の移り変わりとともに、「産む」ことの意味が変わってきていますが、それを体験してきたものとしてが語り継ぐことの大切さを実感しました。また、どうしても古い考えが抜けない年代でもあるので、常にブラッシュアップが必要だと思います。そのためにも、様々な活動をしている人たちの声がとても貴重でした。
・お産に関する日本での歴史、現代の課題を学べたことが非常に勉強になりました。また、様々な形でお産に関わっている他の受講者の方のお話を聞けたことも非常に有意義でした。
・今回の講義を通し、出産と環境問題(エコロジー)は深くつながっているものであり、その根底には、男性優先である社会の歪みが多く関連しているんだと、深く認識することができました。
・情報がこんなにあるのに現代女性の選択が偏り、嫌なことに声をあげられないのか、という問いからの参加でした。産科医療暴力の中でなぜ女性は声をあげないのか。きくちさんの講義と双方向のやりとりで、私たちの感情や認識ひとつひとつが社会構造のありようにつくられていることに気づきました。そして、社会の根幹をつくる女性の感情や認識を受け止める社会にするためには、社会構造に意識を向け、それを変えていくことの努力が必要だと明確に思っています。また、社会の根幹に関して大事なことを話せる時間と、それを話せる仲間ができたこと、それぞれの色んな取り組みや悩み、、、すごくエンパワーされました。
・普段、学生に伝えている内容をさらに深堀りした内容だったと思います。テキストでは学べないことを知ることができました。とくに、私は助産師ですので、ドゥーラとして働いている方が日本にいらっしゃることを知らず、興味深かったです。お産が多い施設ではとくに、助産師が一人の産婦さんに関われる時間が少なくなっていると思うので、そういう施設こそ出産ドゥーラの方の活躍の場ではないのかなと感じました。

 

 

▼講師


きくちさかえ(菊地 栄)
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科兼任講師、茨城県立医療大学・聖隷クリストファー大学ほか看護大学非常勤講師、社会デザイン学博士。写真家として世界の母子の写真を撮影してきた。マタニティ・コーディネーターとして当事者の立場からマタニティ・クラスを27年間主催。第1回「いいお産の日」実行委員長。その後大学院へ進学し出産研究を続けている。
著書:「世界お産」(二見書房)、「みんなのお産DVD」(現代書館)、「マタニティヨーガ安産BOOK」(現代書館)、「イブの出産、アダムの誕生」(農文協)ほか
共著:「産み育てと助産の歴史」(医学書院)ほか
https://www.sakaekikuchi.com/home

 

▼日程
全6回 土曜日開催  14:00〜16:30
2023年4月22日(土)、5月13日(土)、6月17日(土)、7月8日(土)、8月19日(土)、9月9日(土)

 

▼開催方法
zoomを使用したオンライン講座
このクラスは完全オンラインなので、全国・海外どこからでも参加していただけます。
事前にzoom登録とダウンロードをお願いします。
zoomのダウンロードはこちらから。

 

▼プログラム ※参加者の属性によりプログラムや順番が変わることがあります
第1回:オリエンテーション、社会デザイン学の視点から、出産・助産の歴史
第2回:21世紀のリプロダクション、生殖医療技術とグローバル産業化
第3回:産科医療をめぐる課題(麻酔、帝王切開、産科的暴力、パンデミック禍の出産)
第4回:ジェンダー/セクシュアリティ、LGBTQ+、フェミニズム
第5回:当事者性の確立、バースエデュケーターとドゥーラ、出産準備教室と自然出産運動
第6回:子どもの困難、リプロダクティブライツ&ジャスティス、ケア論

 

▼定員
10名程度

 

▼対象
・助産師、ドゥーラ、医師、看護師など助産・出産関連の仕事に従事している方
・助産・出産関連の研究をしている方
・助産・出産育児環境の学びに関心のある方

 

▼受講料
全6回 30,000円(税込)
欠席時の録画対応あり。
*Peatexにてお申し込み、参加費の支払いをしてください。
https://osangaku202404.peatix.com/
*Peatex以外をご希望の方は、以下お申し込みフォームからお申し込みください。折り返しお支払い方法などをご連絡いたします。

 

<お申し込み・参加方法>
・PeatexもしくはHPのお申し込みフォームからお申し込みください。
・受講前に参加費のお支払いをお願いします。
・お申し込みの際、連絡のつくメールアドレスを必ず入力してください。
・開催が近くなりましたら、参加用zoomURLをお送りいたします。
・講座前日にURLを確認できない際は、info.lequipe[at]gmail.com([at]を@変換)へご連絡ください。
・当日お時間になりましたらzoomURLにアクセスしてください。

 

<キャンセルについて>
・2023/4/15からキャンセル料が発生します。
・キャンセルの際はPeatix内のメールにてご連絡をお願いします。
「コンビニ/ATM払い」にてお支払いの方は、返金手数料(Peatix規定料金)がかかります。
詳細はpeatixの参加者ヘルプ「主催者にチケットのキャンセルを依頼する」をご参照ください。
・キャンセル可能日を過ぎた場合は、理由の如何を問わず返金の対応はいたしかねます。
・当日、アクセス不可、通信状況が安定しなかった場合でも、返金の対応はいたしかねます。ご理解、ご了承いただきますようお願いいたします。

 

<注意事項>
・Zoomの使い方をサポートすることはできません。初めてZoomをお使いになる方は事前にお試しいただくことをお勧めいたします。
・回線状況によって画像や音声が乱れる場合がございます。ご了承ください。
・主催者側で記録用に録画や撮影をさせていただくことがあります。その際は事前にお知らせいたします。
・受講者による講座内容の録画や録音、スクリーンショットや撮影、資料等の無断転用や受講用URLの無断転載は固くお断りいたします。
・終了時刻は前後する可能性がございます。
・ネットワークビジネス、宗教による勧誘、政治的活動等は禁止させていただいております。また、他の参加者に迷惑をかけたり不快にさせる等、本イベントの信用を毀損する一切の行為はご遠慮ください。

 

 

▼主催
レキップ・フェミニン
「産前産後女性の整えるをサポート」をコンセプトに、妊婦さんおよび子育て中の女性のための、目的と動機を持った「語りの場」、出産育児環境をテーマとした「学びの場」、お産や子育てにまつわる書籍を集めた移動文庫「お産文庫」、暮らしを整えカラダとココロを整えることをテーマとした講座の企画運営や情報発信を行っています。

 

▼共催
出産育児環境研究会 https://www.facebook.com/sanecoken
Umiのいえ助産塾 https://jyosanjyuku.wixsite.com/uminoie
お産教育研究所