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【レポート】帝王切開に必要なケアを考えるvol.3 第1回講座

update 2025/08/23

2025.08.23
帝王切開に必要なケアを考えるvol.3
第1回講座を開催しました。
帝王切開カウンセラーの細田恭子さんからは、帝王切開を経験した女性の多くが孤独感、無力感、自責感を抱えており、それらを喪失体験として捉え、グリーフケア(悲しみに対するケア)により寄り添い、支え、立ち直ることができるようにサポートすることが語られました。
また、帝王切開における7つの問題点(社会の問題、学校教育、産前教育、手術室の環境、入院中のケア 、傷のケア 、帝王切開の表記)とその対応について提言がありました。
横手直美先生からは、帝王切開に関する2007年と2025年の全国調査のデータ比較から、帝王切開のケアは17年の間で進歩が見られる一方、継続的な課題として心理的ケアの質向上や家族支援体制などが挙げられました。
帝王切開は「出産」として尊重され、帝王切開を経験した女性の心理的ケアはどのように改善できるか。
4人に1人が帝王切開で出産する時代の中で、医療者はどのようにケアの質を向上させるべきか、また支援者は帝王切開後の母と子の関係構築をどのように支援すべきか。
そんなことが問いかけられた時間となりました。