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【2020年2月2日(日)開催】日本にドゥーラの輪を広げたい!vol.01

update 2020/02/02

2020年2月2日(日)
『日本にドゥーラの輪を広げたい!vol.01』を開催しました。

 

レキップの大竹からは、ドゥーラの役割や日本や世界のドゥーラサポート、なぜドゥーラが必要か?ついて、座学的なところをお伝えした後、

 

doula ship Japanの薬師寺麻利子さんから、「助産師とドゥーラ」をテーマに、自らバースドゥーラとして活動してきた経験や視点から、お母さんたちのお産に関する選択肢を増やすためのドゥーラの役割や価値観について。

 

産後ドゥーラの松本忍さんから、産後ドゥーラとしての活動を通して繋がった妊産婦さんやお母さんたちの現状とドゥーラの必要性について。

 

それぞれの活動を通したドゥーラの輪を広げたい!の想いをお伝えし、参加者の方たちと語り合う時間を過ごしました。

 

参加者のかたは、すでにドゥーラマインドを持った活動をされている方、自らがドゥーラ的なサポートを求めている方、ドゥーラとしての活動に興味を持たれている方など、色々なバックグラウンドを持った方に集まっていただき、私たちも生の声を聴くことができた、とても楽しい時間を過ごすことができました。

 

「ドゥーラになりたい人はすでにドゥーラだ」とは、日本に初めてドゥーラを紹介した小林登先生の言葉。

 

海外と文化や医療制度が違えども、日本に必要なドゥーラの役割や立ち位置はきっとあるはず。
女性や家族が安心して妊娠出産、子育てを迎えるために必要な支援の一つとしてドゥーラの存在を知り、選択肢のひとつとなるように、そして、ドゥーラという職業に限らず、ドゥーラマインドを持った人たちが増えて、暖かい輪が広がっていくといいなと改めて感じた時間でした。

 

今回のタイトルに、「vol.01」とつけたのは、継続的にこの会を続けていきたいという想いから。
これからも妊産婦さんやお母さんたちとドゥーラの繋がりの場、ドゥーラの輪を広げるためのネットワークの場を作っていきたいと思っています。

 

今回お話いただいた薬師寺さん、松本さんとのコラボは数年前に開催し、何度か3人が顔を合わせる機会もありますが、それぞれ活動を重ねていく中で、毎回重みのある言葉を聴くことができます。
松本さんと同じく産後ドゥーラとして活動している二谷みどりさんには、お母さんたちにいつも作っている優しい味の汁物を作っていただきました。
いつもありがとうございます!

 

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
このご縁を大切に。
今回ご参加できなかったかた、次回の開催時には是非ドゥーラに会いに来てください^^