2024年11月04日(月)
学びの場【11/4開催】産む人の視点から考える「出産の保険適用化」についての勉強会
産む人の視点から考える「出産の保険適用化」についての勉強会
◆開催趣旨
現在、国の少子化対策の一環として、厚生労働省で「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策」について検討が進められています。
その議論の中心となるのが、「出産費用の保険適用化」です。
この政策は、当事者である「産む人」にどのような影響を与えるのでしょうか。
自然な営みのため自由診療とされてきたお産が、保険適用になることでどのように変わってしまうのでしょうか。
妊産婦が尊重され、正常出産における助産と医療ケアの質は保たれるのでしょうか。
まさに、「お産とはなにか」が問われる検討がなされているといっても過言ではありません。
医療の現場で働く皆さま、そしてこれから親になるかもしれない若い世代の皆さま。
みんなで意見を出し合い、出産環境のよりよい未来について考えてみませんか?
そして、この重要な議論にあなたの声を届けてみませんか?
当事者のかたは、専門知識がなくても大丈夫です。
医療従事者の方々ともわかち合える場にしたいと思っております。
◆目的
・出産費用の保険適用化に関する現在の議論状況を理解する
・「産む人」を中心に据えた視点から、この政策のメリット・デメリットを考える
・保険適用化の本質的な目的と、当事者のニーズに合致しているかを議論する
◆主なテーマ
・出産費用の保険適用化:国の議論の現状と展望
・少子化対策と出産の保険適用化:目的と現実のギャップを考える
・誰のための制度?:「産む人」中心の政策とは
・当事者と医療従事者の声:効果的に伝える方法を探る
◆講師
きくちさかえさん
立教大学大学院社会デザイン研究科兼任講師、茨城県立医療大学・聖隷クリストファー大学ほか看護大学非常勤講師、社会デザイン学博士。写真家として世界の母子の写真を撮影してきた。マタニティ・コーディネーターとして当事者の立場からマタニティ・クラスを27年間主催。第1回「いいお産の日」実行委員長。その後大学院へ進学し出産研究を続けている。
著書:「世界お産」(二見書房)、「みんなのお産DVD」(現代書館)、「マタニティヨーガ安産BOOK」(現代書館)、「イブの出産、アダムの誕生」(農文協)ほか
共著:「産み育てと助産の歴史」(医学書院)ほか
【日時】
2024/11/4(月・祝)11:00-13:00
【場所】
こそだてひろばtetowa
〒444-0057 愛知県岡崎市材木町1-37
代表電話:070-8324-1641
https://tetowa-kosodate.studio.site/
【参加費】
・一般:3,000円
・大学生以下、医療系学生:無料
【参加対象】
・妊娠・出産を経験した方
・これから妊娠・出産を経験する方(学生も大歓迎!)
・助産師、産科医、保健師などの医療・保健分野の従事者
・医療系学生
※医療系の大学もしくは専門学校に在籍している学生は無料。社会人学生、医療有資格者大学院生は有料
<お申し込み・お問合せ>
・Peatixにてお申し込み、参加費の支払いをしてください。
https://osantoha2024.peatix.com/
・お問合せはPeatixのメッセージまたは以下お問合せフォームからご連絡ください。
https://lequipefeminine.info/contact.html
<キャンセル・返金について>
・キャンセルの際はPeatix内のメールにてご連絡をお願いします。
「コンビニ/ATM払い」にてお支払いの方は、返金手数料(Peatix規定料金)がかかります。
詳細はpeatixの参加者ヘルプ「主催者にチケットのキャンセルを依頼する」をご参照ください。
https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001822284
・11/1からキャンセル料が発生します。
・キャンセル可能日を過ぎた場合は、理由の如何を問わず返金の対応はいたしかねます。
◆主催
レキップフェミニン.
一般社団法人ドゥーラステーションめぐる
◆後援
出産育児環境研究会
Umiのいえ助産塾