【レポート】きくちさかえお産学講座 第2回「ジェンダー・セクシュアリティ・LGBTQ+」
update 2023/06/10
きくちさかえお産学講座「出産の社会デザイン学」
第2回「ジェンダー・セクシュアリティ・LGBTQ+」を5/13に開催しました。
今回は、ジェンダーとセクシュアリティの多様性について理解を深める内容でした。
セクシュアリティとは、アイデンティティの基盤となる自己の性に関わる活動を指すこと。その上で、LGBTQ+を含むセクシュアリティの多様性が広く周知されるようになったこと。
また、性自認の尊重やLGBTQ+の結婚や家族形成への選択肢の許容など、社会の変化についても触れました。
さらに、生殖技術やホルモン治療により、女性の身体を持つ男性の妊娠・出産が可能になったが、倫理的な観点から、生殖とセクシュアルマイノリティの結びつきについて今後どのように考えていくことが望ましいかについての提起もありました。
ジェンダー、セクシュアリティ、LGBTQ+についての理解を深めるとともに、性自認の尊重や夫婦の意思決定についても探求しました。
今後もこのようなテーマについての学びや意見交換の機会を提供し、参加者の皆さんがお産に関する個々のニーズや価値観を尊重しながら、より豊かな選択肢を持つことを支援していきたいと思います。